自己破産 ローンの料金

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先物および現物の取引コストは計算に入れません。 現在の日経平均株価指数は2万円です。
まず、日経平均株価指数先物を2万円で250億円売り建てて、半分ヘッジをかけることにします。 日経平均18、000円と16、000円のケースは、現在の日経平均20、000円に対しそれぞれ10%下げと20%下げの場合を想定しています。
この表からも、おわかりのようにヘッジをしない場合に比べ、ヘッジをした方が損を半分にできます。 ここで、当然、なぜ半分しかヘッジしないのか、という疑問をもたれる方もおられると思いますが、相場の世界というのは「一寸先は闇」の世界というわけで、今回は予想通り相場が下がるという設定になっていますが、逆に相場が上昇した場合はヘッジをかけただけ損をします。
もう少し詳しく見てみましょう。 ヘッジをするということは、先物を売却するということですから、相場が予想に反し上昇した場合、その上昇分について損が出ます。
したがって、運用している株式は相場上昇により利益が出ますが、運用株式総額の半分に当たる250億円分の先物を売却してあったため、その利益は売却してあった先物の損と相殺されて半分になってしまいます。 もしここで100%ヘッジしてあるとすれば、相場が下落した場合は損をしませんが、同時に、相場が上昇した場合も、先物の損と運用株式の利益が完全に相殺され、何も利益が出ません。
これでは何のために株を持っているのかわからなくなってしまいます。 したがって、ヘッジは半分だけにしておいてよかったと思うわけです。
このように半分ヘッジをすれば、損も得も半分になります。 では、この科学が進んだ世の中で、利益は100%、損はなしというヘッジはできないのでしょうか。

100%お望みの方法は、今のところ無理ですが、かなり近い方法はあります。 それが、オプションという概念です。
次の節で、オプションの話になりますが、その前に先物の「レバレッジ効果」の話を最後に簡単にしておきます。 レバレッジとは「てこ」という意味の英語です。
先物とてこがどう関係があるのかよくおわかりにならないと思いますが、いままでの先物の説明はすべて先物取引にかかわるコストを無視して議論をしてきました。 しかし、スワップのところでも説明した通り、この世の中はそう甘くはありません。
先物取引をするためにはそれなりのコストが必要となります。

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